夕ざりの茶事までに
- 鶴の茶寮京都教室スタッフ
- 2022年6月10日
- 読了時間: 1分
6月、大徳寺瑞峯院にて、夕ざりの茶事研修が開催されました。暮れてゆく風情が何とも言えず幻想的で、大好きな茶事のひとつです。
このひと時を味わうために、茶事が始まる前から、かなりの準備を必要とします。また、茶事の終わりと共に、速やかな撤収作業を要します。今回は、レギュラーの方々と共に、道具の整理から始まり、まなびやから大徳寺への移動に際しての効率的な運搬グッズ作りまで、知恵と力を出し合い、作業しました。そのおかげで、随分撤収作業が視覚化し、改善されました。半澤先生は、いつも仰います。「茶事は準備と片付け」そこがうまく出来るようになったら、本当に良い茶事ができるようになる、と。まだまだ先は長そうですが、大きな一歩を踏み出したと思います。
追伸
6月は半澤先生のお誕生日月です。茶事が終わった後、ご参加の方々と一緒にケーキでお祝い、素敵な時間となりました。
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