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執筆者の写真鶴の茶寮京都教室スタッフ

6月のお茶事


6月の大徳寺瑞峯院での夕ざりの茶事は、コロナウイルス感染防止の観点から、懐石は松花堂で、手水を除菌シートに替える、草履を使わない等々、お茶といえば人のことをおもんばかっての所作が多いところを、自分のことは自分でのスタンスで、かなりの変更を加え行われました。


そんな中にあって、夕刻から夜へと、移ろいゆく時間の中で、優しい和ロクソクの火の光に包まれながら、夕ざりの茶事が進行していく。無条件に心が溶けて自分自身に戻る瞬間が心地よく、ぶれない軸を感じることができました。





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