名残りの茶事
- 鶴の茶寮京都教室スタッフ

- 2022年10月13日
- 読了時間: 1分
9月は重陽の茶事、重陽に因み、菊尽くしの美しく品のあるお席となりました。そして10月の研修は、名残の茶事へ。いよいよ風炉も今月で終わりです。
待合には「とぼしくも 生きる生命が 野ざらしの 一つ案山子が 他人をかばひて」
の画賛 お客様は案山子にほっとする思いを持たれたことと思います。
そして、本席には「話盡山雲海月情」
時と場を共にした主客が、飾ることのない素の心で語る、終始温かい空気に包まれました。
楚々とした初秋の野の花を詫びた花入れに。鉄風炉に、押切り二文字掻き上げ、2日目は丸灰掻き上げと、それぞれに灰型を楽しみ、赤々と火がついた炭と灰のかもし出す美に見とれ、詫びたお道具たちに心が鎮まり、文字通り名残を堪能したお席となりました。















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