ご挨拶

 

千葉は九十九里近くの東金に在し四十年、住み慣れた鎌倉を後に、お人が行き交うことで自すと歩きやすき道が生ずるたとえのもと、荒家ながら、東金の庵も自蹊庵という小さな扁額とも表札ともつかないような板をかけて三十年が過ぎました。

そして只今、神仏の掌の上でのことにございましょうが、比叡山の麓近く八瀬の里にまなびやが生まれたのです。


築八十年ほどの古民家ゆえ、色々と手を入れなければならず、四月頃までに…と、心づもりではおりましたが、多くの方々のご尽力を賜り、この新年よりスタートの運びとなりました。唯々、奇跡の風が吹いたとしか思えないほどの胸熱き日々にございました。皆様と共に尊い時の紡ぎのまなびやとなりますよう希っております。四季の豊かな恵みと川音の優しさの波動に満ちた場です。井戸水も美味です。こんこんと湧く泉の水の如く、多くの皆様が思い思いに汲み、呑み、喉を潤し、心を潤す一如となれば幸甚にございます。恵み豊かな水であります、どうぞ一服お立ち寄りくださいますようお待ち申し上げます。

 

庵主 半澤​鶴子

寒中お見舞い申し上げます。

 今年は新年をコロナ禍の緊張とともに迎え、昨今増々険悪な状況下にございます。このような事態に至りましては、自粛と自己管理力に頼るしか手立てはないと思われますが、常日頃、命は口から運ばれるもので守られることを学びとしている、教室に御参加の皆様には、もう一歩心得として加えて頂きたいことがございます。

 それは、心にも身体にも免疫力を養う効果抜群の手立てにございます。その心得とは、優しいほほえみです。只今は非常時につき終日マスクを着用しておりますから、忘れがちになりやすいのですが、心からの優しさからほほえみは生まれます。ほほえみは眼差しに表れます。

 マスク下にあるからこそ、この眼差しから生まれるアイコンタクトが大切かと存じます。このアイコンタクトを豊かに育む日常こそが免疫力を高める最大の特効薬なのです。

 八瀬のまなびやの参加者はこの一年の目標を、この心からのほほえみ、眼差し、アイコンタクト運動を心掛けてまいりましょう。

 心も身体も免疫力をつけ、御家族や身辺のお人へのほほえみを絶やさぬ努力をすることで、その空気伝染は必ずやコロナウイルスの空気伝染に打ち勝つと信じます。清々しい健全な空気伝染を徹底的に身につける一年にしてまいりましょう。これを神様から賜ったチャンスにいたしましょう。

 皆様と共に‼

 

令和三年 立春 大吉

                      鶴の茶寮 亭主  半澤 鶴子

            

命の力ある確かな食べ物で私達の精神と命は育まれていく」という理念のもと、 貴素の会(尊い素材)は運営されています

 

各月に開催される貴素の会では、

茶事懐石の基礎となる日本料理基礎講習

利休会記を読み解く会

​保存食講習

茶の湯稽古などの自由学習

など、さまざまな講習をご用意しております。1日だけのご参加でも、会期中通してご参加でも、ご自身の必要な学びを切り取り自分のものとして頂ければ幸いです。

​貴素の会詳細はこちらへ

日本料理貴素の会

​鶴の茶寮京都教室

茶 事

弥生

正午の茶事

line_138110064187105.jpg

自蹊庵 八瀬のまなびや  半澤鶴子主催 鶴の茶寮京都教室

〒601-1253 京都市左京区八瀬近衛町368    

鶴の茶寮    TEL/FAX受付  0475-54-2518

© 2020  鶴の茶寮 all rights reserved